屋根勾配を活用した家
竣工 | 令和3年5月 |
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用途 | 一戸建ての住宅 |
構造 | 木造 |
規模 |
建築面積 89.43㎡ 延床面積 86.32㎡ |
施工 | 菊地建築 |
設計コンセプト
「コンパクトな敷地に平屋を建てたい」との要望から計画がスタートしました。
そこで「屋根勾配を活用した空間づくり」をコンセプトとし計画を進めました。リビング・ダイニングは屋根なりの勾配天井とし、高さ空間に広がりをもたせました。梁・小屋束などの構造部材を魅せる納まりとし、内壁面の一部にはアクセントとして外壁用サイディングを採用しております。
キッチンの天井は平天井で低く抑え天井色も変えることで、リビング・ダイニングと視覚的にゆるやかに空間を分ける計画としております。
収納スペースをなるべく広く確保するために、勾配天井を活用して梯子で上るロフトや小屋裏収納を設けました。
合わせて、造り付けのシューズクロークやキッチン背面収納、リビング壁面収納等々、納得のいく広さの+αの収納スペースを設けることができました。
脱衣室は、造り付け洗面化粧台や鏡・モザイクタイル等々、クライアントのこだわりとセンスが光る仕上がりとなっております。
内・外装











